小学1年生 夏休みが終わってから冬休みまで
今思い返せば、この頃から保健室に行くことが増えていました。連絡ノートで「調子が悪い」「頭が痛い」「お腹が痛い」そういった連絡が増えていました。
また学校からの連絡で保健室にお迎えに行くことが5回ほどあったと思います。
この頃には算数が上手くいっていないのを把握していた為、毎朝20分ほど計算カードやおはじき、トランプ、繰り上がりなしの足し算等、娘が飽きないように、楽しめるように算数を教えていました。
この頃の算数の教え方がそもそも間違い
1+1=2 2+4=6 等の問題を繰り返し行い、繰り上がりなしの足し算を覚え、その後繰り下がりなしの引き算を覚える計画で朝算数を教えていました。この頃は境界知能だと分かっていなかったので、問題を変えて教える、やり方を変えて教えることに意味がないと気づいていませんでした。
娘からすれば楽しめる時間にはなっているだろうけど、算数を理解できる時間ではありませんでした。娘に必要なのは徹底的にできる問題を繰り返し行いつつ、数の増減を理解すること。物の増減を数字で表していると理解することが重要でした。
基礎がわからないのに、やり方、教え方、手法を伝えても何も変わりません。こういったことをしていたから、娘は学校の授業でも意味が分からず、父の教えも良くわからず苦しくなって保健室へ行く「SOS」を出していたのかなと思います。
幸い担任の先生がとてもいい先生で、この頃から発達障害の可能性を疑ってくれていました。当時は国語はついていけていたので、算数の障害かな~というイメージでした。
現在の算数学習方法
今は絵がついた算数の勉強をしています。100円ショップで売っている小学1年生の算数問題です。飴玉の絵がついていて、非常に分かりやすいものを使っています。また数の分解(10は8と2など)にも取り掛かっていて、こちらは上5マス下5マスの枠を使って1円玉を使用しています。

10を分解する時は、1円玉を10枚枠に並べ、8枚か2枚を取り出して残りを求める形です。概念的、抽象的な理解力はまだ難しいですが、実物や絵があると理解できます。
これを毎朝繰り返し、同じ問題を続けています。最近では自分から「楽しい!!」と問題を取り出し、3枚4枚と続けて勉強をしてくれます。
勉強が嫌いではなく、分からないからやりたくないだけなんだと本当に思います。ルールや法則に関しては平均的な知能を持っている特性もあるので、繰り返しを毎日続けて、少しずつ算数の理解を深めていければと思います。
最近では算数の文章問題を読んで、数の増減を理解できるようになってきました。昔は足し算か引き算かも分かりませんでしたが、今は「人が増えたから+だよね、鳥がいなくなったから-だよね」と理解してくれています。
境界知能と判明してから
色々考えたし、悩んだし、落ち込んだし、とても複雑な心の状態でしたが、ネットで見つけた境界知能に関する文章で、「IQがその人の価値の全てを表すわけではない」この言葉が刺さりました。
よく考えれば今の月齢に対してのIQなので、その内ある程度できるようになる、努力を続ければ大丈夫。この子は将来幸せになれると思えるようになれました。
引き続き境界知能の勉強を続けつつ、娘にとって何が最適なのか、必要なのか考え続けたいと思います。


コメント